根本的な原因を検査によって突き止め、
原因を解消するための適切な治療を行うことが大切です。
歯科領域だけでも、「虫歯菌」「歯周病菌」などよく知られている細菌が原因であったり、「歯の詰め物・被せ物」に使われる金属が原因で引き起こされる口腔内の乾燥により口臭が発生したり、神経の死んでしまった歯(失活歯)が放つ有害ガス(揮発性硫黄化合物)など、様々な口臭の原因が存在します。
口腔内の金属は、汚れを引き寄せやすい、金属と歯の隙間に汚れが溜まりやすいなど口臭の原因となりやすいため、当院では金属を使用しない「ノンメタル治療」をおすすめしています。
口臭は口の中からはもちろん、肺でのガス交換、腸内環境なども関係しています。また、近年では、自律神経の乱れも口臭に関わることが分かってきており、「睡眠時無呼吸症候群」による睡眠障害が自律神経の乱れを引き起こし、口臭へとつながることもありあす。
口腔と繋がる「耳鼻科」領域の疾患も、口臭の原因となります。検査の結果、必要があり希望する方には院外の提携耳鼻科へ紹介も行っております。
たとえ健康であっても、日常の様々なことが口臭の原因となりえます。
こういった原因の場合、病気のように治療して根本原因を解消することはできません。
しかし検査して根本的な原因を知ることで、意識して改善することができます。
本田式口臭治療で無臭化ケアを行なった後、
管理栄養士や内科医、精神科医が、根本原因を解消するための日常生活における適切なアドバイスをいたします。